2024年度(令和6年度)から、企業の労働者に対して、健康運動指導士による健康体力チェックや運動の指導をする支援が始まります。これは、「エイジフレンドリー補助金」の中の一つの制度で、仕事をしている人たちの「転倒」「腰痛」になるような事故を予防するための取り組みです。対象となる会社には、費用の4分の3を支援して最大100万円まで支給されます。

出典:エイジフレンドリー補助金について|厚生労働省

エイジフレンドリー補助金とは

エイジフレンドリー補助金は、高齢者を含む労働者が安心して安全に働くことができるよう、中小企業事業者による高年齢労働者の労働災害防止対策、労働者の転倒や腰痛を予防するための専門家による運動指導等、コラボヘルス等の労働者の健康保持増進のための取組に対して補助を行うものです。

①「高年齢労働者の労働災害防止コース」②「転倒防止や腰痛予防のためのスポーツ・運動指導コース」③「コラボヘルスコース」の3つのコースがあります。

「転倒防止や腰痛予防のためのスポーツ・運動指導コース」では、労働者の身体機能低下による「転倒」や「腰痛」の行動災害を防止するため、身体機能維持改善のための専門家等による運動プログラムに基づいた身体機能のチェック及び専門家等による運動指導等に要する費用を補助対象とします。

出典 エイジフレンドリー補助金について|厚生労働省
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_09940.html

令和6年度エイジフレンドリー補助金②「転倒防止や腰痛予防のためのスポーツ・運動指導コース」を導入して、労働災害のリスクを減らし、従業員の健康と生産性を向上しましょう。

健康運動指導士が身体機能チェックから運動指導まで一貫してサポートいたします。

労働者の転倒・腰痛リスクが増加!

最近、仕事中の労働災害が増えてきています。どのような労働災害が発生しているかを見ると、「転倒」が最も多く、次に腰痛などの「動作の反動・無理な動作」などがあります。(厚生労働省の調査による)。

労働災害は、特に製造業、建設業、陸上貨物運送事業、社会福祉施設など、また加齢とともに働く人に多く見られます。これらの事故や痛みは、働く人の体力が低下したり、体調が悪化したりして起こることが多いです。だからこそ、会社にとっては従業員の健康と安全がとても大切です。

健康な体を作ることや体調管理をしっかりすることは、仕事の効率を上げたり、労働災害を減らすのに直結します。

また、現在は少子高齢化が進む中、生産年齢人口が少なくなり、会社が人手不足になっています。その対策として、会社が長く人を雇い続けることが大切になっています。従業員が長く働けるためには、従業員の健康な体づくりが欠かせません。

健康運動指導士による身体機能チェックや運動の指導

当社が提供する「転倒防止や腰痛予防のためのスポーツ・運動指導コース」は、 専門家による3つの予防で従業員のカラダをサポートします。

職場で行う1次予防

「オリジナル体操」
作業場の環境や作業プロセス、作業動作や姿勢などを調査し、負担となる部位の柔軟性の改善、作業に必要な筋力の向上や正しい動作の獲得を目的とした職場オリジナル体操を開発します。

身体機能チェックで行う2次予防

従業員の身体機能や健康状況を客観的に把握し、健康や体力の状況に応じた対応を健康運動指導士がサポートしていきます。

「転倒リスクテスト」3種目
・座位ステッピングテスト
・2ステップテスト
・ファンクショナルリーチ
「腰痛リスクテスト」2種目
・長座体前屈
・上体起こし
その他、独自のバランスチェックで評価もします。

運動担当者が行う3次予防

身体機能チェックを基に筋力・柔軟性・バランスの向上と身体動作の改善に健康運動指導士がオーダーメイドのプログラムでアプローチしていきます。

例:
「体幹筋力のトレーニング指導」
「体幹・下肢のストレッチング」
「身体動作の指導」
(重量物の挙上、歩行、立ち上がり、中腰の姿勢、座り姿勢など)

令和6年度エイジフレンドリー補助金では、②「転倒防止や腰痛予防のためのスポーツ・運動指導コース」導入に関する費用を補助します。

サービス利用方法

1
無料相談申し込み

申し込みフォームまたはLINEにてご相談ください。

2
詳細な打ち合わせ

従業員の状況や職場環境についてヒヤリングさせていただきます。

3
書類申請サポート(申請代行も可)

書類作成に必要な項目をサポートします。※補助金申請から交付決定まで2ヶ月ほどかかります。

4
身体機能チェックの実施(第1回目)

従業員の身体機能や健康状況を評価します。

5
オリジナル体操の開発

御社の職場オリジナル体操を開発します。

6
運動プログラムの作成

身体機能チェックを基に運動プログラムを作成します。

7
運動指導とサポート 

専門家による直接運動指導とサポートをします。

8
身体機能チェックの実施(第2回目)

運動指導とサポートによる経過評価を実施します。

令和6年度エイジフレンドリー補助金
対象: 中小企業事業者
補助率:3/4
補助上限:100万円
対象コース:転倒防止や腰痛予防のためのスポーツ・運動指導コース

サービス料金

転倒防止や腰痛予防のためのスポーツ・運動コース
30万円(税別)※運動指導とサポート1回につき10万円(税別)

補助金を活用した例

⚫︎従業員10名の中小企業

A.オリジナル体操の開発:作業場の環境や作業プロセス、作業動作や姿勢などの調査を基に従業員全員に腰痛・転倒予防のための体操を開発
B.身体機能チェック(最初と最後1回ずつの合計2回):転倒リスクチェックと腰痛リスクチェック、バランスチェックを従業員一人一人に実施
C.セミナー形式でプログラム指導:転倒・腰痛予防のための一日セミナーを実施

合計30万円
補助率22.5万円
実質負担額7.5万円(別途消費税)

⚫︎従業員50名の中小企業

A.オリジナル体操の開発:作業場の環境や作業プロセス、作業動作や姿勢などの調査を基に従業員全員に腰痛・転倒予防のための体操を開発をし、動画データで納品
B.身体機能チェック(最初と最後1回ずつの合計2回):転倒リスクチェックと腰痛リスクチェック、バランスチェックを従業員一人一人に実施
C.プログラム個別指導:転倒・腰痛のリスクが高い従業員に対して個別に指導を6日間に分けて実施

合計80万(1セット30万+プログラム個別指導5日追加分50万)
補助率60万
実質負担額20万円(別途消費税)

⚫︎従業員100名の中小企業

A.オリジナル体操の開発:作業場の環境や作業プロセス、作業動作や姿勢などの調査を基に従業員全員に腰痛・転倒予防のための体操を開発をし、動画データで納品
B.身体機能チェック(最初と最後2回ずつの合計4回):転倒リスクチェックと腰痛リスクチェック、バランスチェックを従業員一人一人に実施
C.プログラム個別指導:転倒・腰痛予防のための一日セミナーを実施、転倒・腰痛のリスクが高い従業員に対して個別に指導、10日間に分けて実施

合計130万(1セット30万+身体機能チェック及びプログラム個別指導10日追加分100万)
補助率100万
実質負担額30万円(別途消費税)


補助金申請受付期間は、令和6年5月7日(火)から令和6年10月31日(木)までです。
補助予算には限りがあります。お早めにご相談してください。

この記事を書いた人

酒井 茂宏(さかい しげひろ)
独立してから10年以上が経ちますが、学生時代のトレーナー活動から換算すると20年以上この業界に携わっていまして、常に新たな知識と技術を身に付けて、自らも成長し、更なるサービスの提供を心掛けています。NLP(神経言語プログラミング)を使用した健康教育、健康・スポーツ指導をしています。一人でも多くの人が、本当の意味での健康であって欲しいと願っています。

取得資格
■鍼灸師免許 鍼灸学学士号 取得
■健康運動指導士
■健康経営アドバイザー
■米国NLP&コーチング研究所公認NLPプロフェッショナルコーチ
■カナダSuccess Strategies 社認定LABプロファイル®コンサルタント&トレーナー
■Wealthy Mind™NLPマネークリニック®トレーナー
■全米NLP協会認定NLPマスタープラクティショナー
■日本NLP協会認定NLPマスタープラクティショナー
■NGH米国催眠士協会認定ヒプノセラピスト
■JATI-ATI日本トレーニング指導者協会認定トレーニング指導者
■NESTA全米エクササイズスポーツトレーナー協会認定キッズコーディネーショントレーナー

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