身体活動・運動を促進する環境づくりの視点とは？

会社内での運動促進の取り組み

社内で取り組める運動の機会の増加

会社内での運動促進の取り組みにおいて、社内で取り組める運動の機会を増加させるための例を下記に挙げていきます。

1. フィットネスジムの設置
   会社内にフィットネスジムを設置することで、従業員は仕事の前後や休憩時間に便利に運動できる環境を提供します。
2. ウェルビーイングエリアの設置
   どこか空きスペースエリアにウェルビーイングエリアを設置し、ストレッチやヨガを行うためのスペースを提供します。必要な器具や教材を用意します。
3. ウェルネスプログラムの提供
   ウェルネスプログラムを提供し、専門家による栄養相談や運動指導を受けられる機会を提供します。これにより、従業員が健康に関する正しい情報を得られます。
4. フィットネスクラスの提供
   会社内でストレッチ、筋トレエクササイズなどのフィットネスクラスを提供します。専門のインストラクターによる指導があり、従業員は気軽に参加できます。
5. ウォーキングプログラム
   ウォーキングプログラムを導入し、社内や周辺にウォーキングやランニングコースを設定し、地図やや案内を提供します。従業員が昼休みや休憩時間に気軽に散歩やジョギングを楽しめるようにします。
6. スタンディングデスクの導入
   従業員が座りっぱなしでなく、立ったり歩いたりできるようにスタンディングデスクを導入します。これにより、運動を促進し、座りすぎのリスクを軽減します。
7. 運動競技大会
   社内でのスポーツイベントや運動競技大会を開催します。サッカー、バスケットボール、テニスなど、さまざまなスポーツを楽しむ機会を提供します。
8. 休憩
   会社内での短い休憩を導入設定します。従業員は定期的に立ち上がり、ストレッチや簡単な運動を行える時間を設定します。　
9. 報酬制度、運動の挑戦プログラム
   運動を奨励する報酬制度を導入します。例えば、運動をすることでポイントや特典を獲得できる仕組みを設け、従業員のモチベーションを高めます。運動チャレンジプログラムを導入し、従業員が週や月単位で特定の運動目標に挑戦できるようにします。達成者に報酬や認識を提供します。

これらの取り組みにより、社内で運動の機会を増加させ、従業員が健康的な生活習慣を維持しやすくなります。健康な職場環境を構築し、従業員が運動を楽しむことができるようにすることで、生産性の向上や健康の促進に繋げることができます。

社内コミュニケーションの向上を目指した運動促進の活用方法

社内コミュニケーションについても健康促進にはとても重要です。社内コミュニケーションの向上を目指すために運動促進を活用する方法は、従業員間の連帯感や健康促進に貢献し、コミュニケーションの促進に寄与します。以下に、この目的のための具体的な活用方法を説明します。

1. 運動チームの形成
   • 従業員を複数の運動チームに分け、さまざまなスポーツやアクティビティを楽しむ機会を提供します。例えば、サッカーチーム、バスケットボールチーム、ウォーキンググループなどを結成します。これにより、従業員同士のチームワークやコミュニケーションが促進されます。
2. 社内運動イベント
   • 社内で定期的に運動イベントを開催します。チームでの参加を奨励し、競技大会やリレー競走などのイベントを通じて従業員同士の交流とコミュニケーションを深めます。
3. ウェルネスコンペティション
   • ウェルネスコンペティションを実施し、従業員が健康的な生活を送るための目標に取り組む機会を提供します。従業員同士が互いの進捗状況を共有し、励まし合うことでコミュニケーションが向上します。
4. ランチタイムの運動
   • 昼食休憩時間に、ウォーキングやストレッチセッションを提供します。従業員は一緒に運動を楽しむ機会を持ち、ランチタイムを活用してコミュニケーションを図ります。
5. ウェルネスアンバサダーの設置
   • ウェルネスアンバサダーを任命し、運動促進の取り組みを指導および促進させます。アンバサダーは従業員とコミュニケーションを密接に取り、ウェルネスに関する情報を共有します。
6. 報酬と認識
   • 運動に積極的に参加する従業員には、報酬や認識を提供します。優れたパフォーマンスや積極的な参加を評価し、コミュニケーションを通じて評価を伝えます。
7. デジタルプラットフォームの活用
   • コミュニケーションを促進するために、デジタルプラットフォームを活用します。社内SNSやウェルネスアプリを使用して、運動記録や成果を共有し、従業員同士が相互作用できる環境を提供します。

これらの方法により、従業員同士のコミュニケーションが向上し、連帯感が高まります。運動を通じてチームビルディングを強化し、健康促進の取り組みが組織全体でより効果的に展開できることでしょう。

この記事を書いた人

取得資格
■鍼灸師免許　鍼灸学学士号 取得
■健康経営アドバイザー
■米国NLP＆コーチング研究所公認NLPプロフェッショナルコーチ
■カナダSuccess Strategies 社認定LABプロファイル®コンサルタント＆トレーナー
■Wealthy Mind™NLPマネークリニック®トレーナー
■全米NLP協会認定NLPマスタープラクティショナー
■日本NLP協会認定NLPマスタープラクティショナー
■NGH米国催眠士協会認定ヒプノセラピスト
■JATI-ATI日本トレーニング指導者協会認定トレーニング指導者
■NESTA全米エクササイズスポーツトレーナー協会認定キッズコーディネーショントレーナー

申し込みまでの流れ

申し込みまでの流れは３ステップになります。

1.お問い合わせ

電話もしくはメールにてお問合せ下さい。
何から始めたら良いか迷っていらっしゃる場合もご安心ください。
お客様のご要望に合わせてご対応させていただきます。
※お電話の場合は、必ず留守録にメッセージください。確認でき次第折り返しお電話いたします。

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2.詳細な打ち合わせ

御社に伺い、現在どういったことを改善したいのか、課題などについてヒヤリングさせていただきます。

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3.プログラム作成

打ち合わせをした内容を基に、御社に最適なプログラムを作成しプランを決めていきます。
組んだプログラムに問題ないかなど最終確認させていただきます。

※ここまで無料です。プログラムと料金お見積りにご納得いただければ、初回費用をお支払いいただき実施していきます。

実施の流れ

ステップ１　健康づくりの基礎構築

担当部署・担当者を選定していただきます。その担当者の方とともに従業員の健康状態の把握、従業員がどのような健康状況にあるのか、職場の作業環境を確認し、どのようなリスクがあるのか分析し、健康づくりの具体的な目標と達成スケジュールを設定します。

ステップ２　健康づくりの推進

担当者とともに社内の健康課題を調査した目標をもとに、従業員に整体施術を実施いたします。またヘルスリテラシー（正しい健康の知識）の向上を目指して、健康づくり運動の研修や社内の健康づくり案の構築をサポートもしていきます。特に、正しい身体の使い方の指導をすることで、膝肩腰などの痛み症状の発症を予防させる取り組みを実施いたします。 ※定期的に研修や個別相談なども実施していきます（プロジェクトによって決定）

ステップ３　評価測定

目標達成であれば、次の目標に向けて取り組み継続、進化させていきます。 目標未達成の場合は、阻害したものが何であるか、当社と連携しながら分析と改善活動をサポートしていきます。 それと、改善活動をルーティン体系化させる為の社内体制の構築についてもサポートさせていただきます。